アリドオシ(蟻通し)

Damnacanthus indicus


アリドオシ

  • 科名・属名
  • : アカネ科 アリドオシ属

  • 特徴

  •  高さ20〜60cmの常緑低木。
     根は数珠状に肥厚せず、若枝には短い曲がった短毛が密生し、2〜3年枝まで残る。節には長さ7〜20mmの刺があり、葉と同長または長い。
     葉は対生し、卵形で大小が交互につき、長さ7〜20mm、幅6〜12mm。革質で先は鋭く刺状に尖り、全縁で無毛。
     花は枝先や葉腋に2個ずつつき、花冠は白色、漏斗形で長さ約1cm、先は4裂する。
     果実(液果)は球形で径4〜5mm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州
     常緑樹林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年5月18日 東京都伊豆七島
     中・花   同 上
     下・果実 2012年1月3日 静岡県浜松市

  • 撮影記

  •  アリドオシの仲間は何種類かあるが、茎の節にある刺が7〜20mmと長く、葉よりも長さがあるのが特徴である。
     関東辺りにある長い刺のあるアリドオシはこの種しかないが、四国や九州には葉の小さいヒメアリドオシがある。
     島の植物を探しに出かけた伊豆七島では、木漏れ日の樹林下に白い花が咲いていた。

    同じ科の仲間の花
花

果実