ヒロハケニオイグサ(広葉毛匂草)

Hedryotis verticillata


ヒロハケニオイグサ1

  • 科名・属名
  • : アカネ科 フタバムグラ属

  • 特徴

  •  長さ15〜50cmの多年草。
     茎は匍匐し、まばらに分枝して散開する。全体に粗毛を密生する。
     葉は対生し、線状披針形〜楕円状披針形で、長さ2.5〜5cm、幅4〜8mm。先は鋭形〜鋭尖形、縁は内側に巻く。
     花は葉腋に2〜6個束生し、白色鐘形で長さ約3mm、5深裂する。刮ハにはまばらに毛がある。
     ケニオイグサに似るが、葉の幅が広く、刮ハに毛がある。

  • 分布・生育地

  •  沖縄   乾いた荒地

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年9月27日 沖縄県西表島
     中 2008年12月13日   同 上
     下・花 2009年9月27日   同 上

  • 撮影記

  •  ケニオイグサは、屋久島や南西諸島で何度か見かけた。その時、葉の広いこの花があることを知った。
     ある時、西表島の沢沿いの道を歩いていたところ、花の終わりかけた葉の広いケニオイグサを見つけた。
     ちょっと変わっているとは思ったものの、わずかのカットを撮影しただけ済ませ、帰ってから大いに悔やむこととなった。
     どんな花でも初めてという時は見逃しは少ないが、中途半端に知識がついて目的を持って出かけると、捜索モードも目の焦点も絞られてしまい、目的外の花はつい見逃したりいいかげんになってしまうことが多い。反省、反省。
     2009年、反省を元に再度現地を訪れた。ところが、道路工事のためブルトーザーが入りすっかり埋められていた。何とか端の方で残っていた花を撮影した。

    同じ科の仲間の花
ヒロハケニオイグサ2

花