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 科名・属名 :アカネ科 オオフタバムグラ属
 特徴 :草丈10〜80cmの1年草。帰化。
 茎は四方に広がって伸び、匍匐または斜上する。
 葉は対生し、広線形〜線状楕円形で、長さ3〜6cm、幅0.5〜1.5cm。先は鋭く、濃い緑色で革質。
 花は葉腋につき、白色の筒形で先は4裂し、長さ約1cm。
 果実(乾果)は楕円形で長さ6〜8mm。8本の不明瞭な隆起線があり、2個の萼片が宿存する。
 分布・生育地 :帰化(北アメリカ原産) (国外:アジアの温帯に帰化)
 水田の畦、川原の湿地
 花期 :  7〜9月
 撮影月日・場所 :2004年9月16日  兵庫県加西市
 (上は拡大写真あり、写真をクリック)
 中上・花1    同  上
 中下・花2 2015年10月13日  宮崎県児湯郡
 下左・果実、下右・葉    同  上
 撮影記 :兵庫県のあるため池に水生植物を撮影に行ったところ、他の畦にアカネ科の見慣れぬ花を見つけた。
 オオフタバムグラに似た感じであったが、花の色や葉の形が違っていた。
 帰って調べると、北アメリカ原産で本州(神奈川県以西)に帰化しているこの花だった。
  
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