ナガミボチョウジ(長実ぼちょうじ)

Psychotria manillensis


ナガミボチョウジ液果

  • 科名・属名
  • : アカネ科 ボチョウジ属

  • 特徴

  •  高さ1〜2mの常緑低木。
     葉は倒卵形〜倒卵状長楕円形で、長さ10〜20cm、幅3〜7cm。先は急に狭まって短く尖り、全縁で両面無毛。
     花は葉腋に集散花序となって疎らに多数つき、花冠は白色、杯形で径約5mm、先は5裂する。
     果実(液果)は楕円形で、長さ8〜13mm、赤熟する。

  • 分布・生育地

  •  九州(トカラ島以南)〜沖縄  常緑樹林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2012年2月19日 沖縄県国頭郡
     下・液果アップ   同 上

  • 撮影記

  •  真冬でも暖かい沖縄も、強い寒波に襲われたときは林下に入るとヒャッとする。
     そんな引き締まった空気の中、赤や黄色のこの実を見ると、なんだかホッとした気持ちにさせられる。
     トカラ列島以南ではよく似たボチョウジもあるが、本種は果実が長楕円形で1cm前後もあり、球形で径も5〜6mmと小さいボチョウジとは区別できる。
     葉も先が急に狭まって短く尖る本種に対し、ボチョウジは先に行くにしたがって段々狭くなる。

    同じ科の仲間の花
液果アップ