シマギョクシンカ(島玉心花)Tarenna subsessilis |
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高さ1〜1.5mの常緑低木。 葉は対生し、長楕円形で、長さ6〜20cm、幅3〜8cm。先は鋭く尖り、基部は円形、裏面に粗い毛を散生する。葉柄は短く3〜6mm。 花は枝先に長さ2〜4cmの短い集散花序となって多数つき、花冠は白色、高杯形で先は5浅裂する。 果実(液果)は球形で径約7mm、黒熟する。 小笠原列島 常緑樹林内 2011年6月30日 東京都小笠原 急な登山道をあえぎながら登っていくと、道端にわずか1花だけこの花が咲き残りっていた。 ギョクシンカの小笠原版で、小笠原だけに生育している。 葉柄の短いこと、葉の基部が円形なこと、花柄は太くて短く、花が密集してつくことなどが違いとされている。 同じ科の仲間の花 |