シマソナレムグラ(島磯馴葎)

Hedyotis racemosa


シマソナレムグラ

  • 科名・属名
  • : アカネ科 フタバムグラ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの1〜2年草。
     茎は直立性で分枝する。
     葉は対生し、狭卵形〜卵状楕円形で長さ1〜3cm、幅0.5〜1.5cm。質はやや薄く、先はやや尖る。
     花は枝先や上部の葉腋に集散花序となり、3〜8花つける。花冠は白色、筒状で長さ1.5mm程度。
     刮ハは卵形〜広卵形で直径2〜3mm程度、萼から突出する。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(宮古、伊良部、石垣島)
     海岸のサンゴ礁上

  • 花期
  • : 3〜11月(1年中?)

  • 撮影月日・場所

  •  2004年3月28日 沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  図鑑でこの花の存在を知っていたが、同じような場所にソナレムグラもあり、よくわからなかった。
     葉の形が細長く先の尖った株があったのでいろいろ撮っておいて調べたら、図鑑の記述に合致するので本種と同定したが、はっきりしない。

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