シタキソウ(したきそう)

Stephanotis lutchuensis var. japonica


シタキソウ

  • 科名・属名
  • : ガガイモ科 シタキソウ属

  • 特徴

  •  つる性で常緑の多年草。
     茎の下部は木質化し、若い茎には淡褐色の毛があり、切ると白い乳液が出る。
     葉は対生し、卵形〜円状楕円形で、長さ6〜17cm、幅3〜12cm。先はとがり、基部は心形。やや厚みがある。
     花は葉腋から集散花序を出し、2〜3個の花をつける。花冠は直径2〜2.5cm、白色で5裂し、裂片は開出する。花冠の下部は筒状になる。

  • 分布・生育地

  •  本州(千葉県以西)〜九州  海岸近くの林内

  • 花期
  • : 6月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年6月19日 千葉県清澄山
     中・花1 1994年6月18日   同 上
     下左・花2 2012年6月26日 高知県高岡郡
     下右・葉   同 上

  • 撮影記

  •  海岸に近い林縁にからみつく白い大きな花は印象的で、芳香もあって素晴らしい花である。
     千葉県のこの山では梅雨の最中に咲くため、雨の日はいつも足元にしのびよるヤマビルを気に掛けながら撮影した。
     2012年、高知県の海岸近くの林縁で久し振りにこの花に出会った。
     時折小雨がパラつき、風も強いあまり良くない撮影条件ではあったが、花のアップや葉の様子をしっかり撮影した。
     近くに林縁には同じガガイモ科のトキワカモメヅルの花も見られた。

    葉

    同じ科の仲間の花
花1

花2