アゼトウガラシ(畦唐辛子)

Lindernia angustifolia


アゼトウガラシ

  • 科名・属名

  •  ゴマノハグサ科 アゼトウガラシ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの1年草。
     茎は直立または斜上、葉は対生し披針形で先は尖る。
     花は上部の葉腋に1花、淡紅色で唇形の花をつける。下唇の内側に黄色い斑紋がある。雄しべは4本で、下の2本は長くて基部に棒状の突起がある。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄 水田や畑の湿った所

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年8月25日 茨城県西茨城郡
     下・花  同 上

  • 撮影記

  •  田んぼの畦などに多い雑草で、草姿はスズメノトウガラシと非常によく似ている。
     本種とは葉の幅や鋸歯の数や形など相違点はあるものの、見た目はあまり変わらない。
     ただ、花は下の唇弁の基部に黄色い斑紋があるなどの違いがあるので本種と同定したが・・・。

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花アップ