イヌノフグリ(犬の陰嚢)

Veronica didyma var. lilacina


イヌノフグリ

  • 科名・属名

  •  ゴマノハグサ科 クワガタソウ属

  • 特徴

  •  草丈(横)10〜25cmの2年草。
     茎は下部で分枝して横に広がる。葉は茎の下部で対生、上部では互生し、卵円形で4〜8個の鋸歯がある。
     花は上部の葉腋から花茎を出し、淡紅白色で紅紫色の筋のある花を1個つける。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄 畑や道端、石垣

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  1998年4月5日 山梨県甲府市
     下  同 上

  • 撮影記

  •  日本に昔からある自生種であるが、オオイヌノフグリタチイヌノフグリ の帰化種に追われ、滅多に見ることのない花になってしまった。
     山里の石垣や畑の縁には残っているはずと探して、やっと甲府の郊外で見つけた。
     オオイヌノフグリに比べると、花も小さく、色も薄い赤紫色を帯びている。下の写真の手前に写っているのが果実で、和名の由来となった「犬の陰嚢」である。
     もし、見つけたら大事に見守っていて欲しい。

    同じ科の仲間の花
花・実アップ