クワガタソウ(鍬形草)

Veronica miqueliana


クワガタソウ

  • 科名・属名

  •  ゴマノハグサ科 クワガタソウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜30cmの多年草。
     茎は地下茎から分て、曲がった毛が散生する。
     葉は対生し、上部の葉は大きく卵形で、長さ1〜5cm、幅0.7〜2.5cm。先はやや尖り、基部はくさび形で短い柄となり、鋸歯は切れ込みがやや深く、両面に毛を散生する。
     花は上部の葉腋から花序を出して1〜5個疎らにつき、花冠は淡紅紫色で紅紫色の筋があり、皿形に広く開き、径8〜13mm。
     果実(刮ハ)は扁平な三角状扇形で先は少しへこみ、長さ4〜6mm、幅10〜12mm。  全体に小さくて花序は短く、花数も少ない品種が四国〜九州にあり、
     ●コクワガタという。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東〜紀伊半島)  山地の木陰

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年5月16日 埼玉県武甲山
     中・花 2013年5月13日  東京都高尾山
     下・葉 2014年5月12日  東京都御岳山

  • 撮影記

  •  初夏の頃、山地の林下で見かけることが多い。
     ヤマクワガタによく似ているが、鋸歯の切れ込みが深く、茎に曲がった毛が生える点が異なる。
     この仲間は、触れると花がポロッと落ちてしまうことが多く、せっかくいい株だったのにと悔しい思いをしたことが何度もある。

    同じ科の仲間の花
花

葉