オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)

Scrophularia kakudensis


オオヒナノウスツボ

  • 科名・属名 :
     ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属

  • 特徴 :
     草丈1m程度の多年草。
     茎は角ばった4稜があり、直立する。
     葉は対生して厚く、卵形または長卵形、長さ6〜10cm、幅3〜5cm。先は尖り、縁には多くのやや尖った鋸歯があり、長さ1〜2cmの葉柄がある。
     花は茎の先によく分枝する円錐花序で多くの花をつけ、花冠はつぼ形、先は2唇形で長さ8〜9mm、暗紅紫色で上唇は2裂、下唇は3裂する。
     果実(刮ハ)は卵形で長さ6〜9mm。

  • 分布・生育地 :
     北海道(南部)〜九州
     日当たりのいい草地や林縁

  • 花期 :  8〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     2011年9月2日  大分県竹田市
     中上・花序 1987年8月21日  徳島県剣山
     中下・花 2011年9月2日  大分県竹田市
     左下・果実 2014年9月13日  大分県由布市
     右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     ヒナノウスツボの仲間は、小さな花が臼や壺に似ているとして和名が付けられている。ただ、どれもよく似ていて区別が難しい。
     花期が夏の終わりから秋の仲間もヒナノウスツボがあるものの、本種の方が見た目は茎ががっしりしている。
     中上の写真は四国の剣山で撮影したシコクヒナノウスツボと呼ばれるタイプである。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
花序

花

果実