ヒナノウスツボ(雛の臼壺)

Scrophularia duplicatoserrata


ヒナノウスツボ

  • 科名・属名 :
     ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属

  • 特徴 :
     草丈40〜100cmの多年草。
     茎はやや軟弱で、やや角ばった4稜がある。
     葉は対生し、卵状長楕円形で長さ6〜11cm、幅3〜5cm。縁には尖った重鋸歯があり、やや翼のある柄がある。
     花は茎の先に円錐花序となってまばらにつき、花冠は暗赤褐色で長さ7〜9mm。2唇形で上唇は浅く2裂して大きく、下唇は3裂し下側の1片が反り返る。花が開くと雌しべが先に熟す。
     果実(刮ハ)は球形で長さ6〜7mm、幅5〜6mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜九州  山地の林中

  • 花期 :  7〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     1997年8月30日  高知県黒滝山
     中・花 2004年7月3日  東京都三頭山
     下・葉 2014年9月12日  宮崎県西臼杵郡

  • 撮影記 :
     サツキノヒナノウスツボオオヒナノウスツボなど花もそっくりでよく似た仲間がある。
     この花は夏に咲くことでサツキノヒナノウスツボとは花期が違い、全体に華奢な感じがオオヒナノウスツボとは異なる。
     低山の夏の山登りは暑さで参りそうであるが、気をつけているとこんな花も目に入る。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉