シソクサ(紫蘇草)

Limnophilia aromatica


シソクサ

  • 科名・属名
  • : ゴマノハグサ科 シソクサ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの1年草。
     茎は直立してあまり分枝せず、葉は対生し柄がなく、少数の鋸歯がある。
     花は上部の葉腋から7〜15mmの細い花柄の先に筒形の白い花を1花つける。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東以西)〜沖縄 水田や湿地

  • 花期
  • : 9〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年9月15日 千葉県市原市
     左 同上
     右 1994年10月15日 茨城県西茨城郡

  • 撮影記

  •  田や湿地に生える水田雑草の一つ。
     エナシシソクサというよく似た水草があるが、属も違い、本種には花に柄がある。
     葉にシソ(紫蘇)の香りがする油点があるので、この和名が付けられている。
     白色の花が普通の中、下右の写真のようにピンク色をした花もあった。

    同じ科の仲間の花
花アップ ピンク花