トモエシオガマ(巴塩竈)Pedicularis resupinata var. caespiosa |
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ゴマノハグサ科 シオガマギク属 草丈20〜50cmの半寄生の多年草。 シオガマギクの変種でよく似ている。一番の違いは、本種は花序がつまり、茎の先に花が巴形につくことである。シオガマギクは茎の途中にもつく。 また、本種のほうが、葉もやや幅が広い。 本州(中北部) 亜高山帯〜高山帯の草地 1997年8月3日 山形県月山 特徴にも書いたが、花が茎頂にまとまってつき、上から見ると巴形に見えることから、この和名が付けられている。 シオガマギクが高原などに多いのに対し、本種はそれよりも標高の高い明るい草地で見かけることが多い。 同じ科の仲間の花 |