ヤマサギゴケ(山鷺苔)

Mazus miquelii forma rotundifolius


ヤマサギゴケ1

  • 科名・属名 : ゴマノハグサ科 サギゴケ属
     注.APG分類では、サギゴケ科(MAZACEAE)

  • 特徴 :
     草丈10〜15cmの多年草。
     母種のムラサキサギゴケ(サギゴケ)の品種で、匍匐枝を長く伸ばし、葉が小さくて円く、腺毛が多いという特徴がある。

  • 分布・生育地 :
     本州〜九州 (国外:朝鮮、中国、台湾)
     山地の林縁

  • 花期 :   4〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2004年4月18日  高知県安芸郡
     中・全体2 2017年5月28日  群馬県前橋市
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・花柄    同  上

  • 撮影記 :
     写真でも分かるように葉が円くて小さく、腺毛が多いのが特徴である。
     初めて見た時は、何ととなく感じが違うと撮影したが、全体写真の1カットだけだった。
     後で調べて上記の特徴があると知り、次の機会には細部を撮影しようと期していた。
     十数年後、久し振りに出会い、今度は花や腺毛の多い様子をしっかり撮影した。

  • 花柄

    同じ科の仲間の花
ヤマサギゴケ2

花