サワフタギ(沢蓋木)

Symplocos sawahutagi


サワフタギ

  • 科名・属名 : ハイノキ科 ハイノキ属

  • 特徴 :
     高さ2〜4mの落葉低木。
     枝はよく分枝し、樹皮は灰褐色で縦に細かく裂ける。
     葉は互生し、倒卵形〜楕円形で長さ4〜7cm、幅2〜3.5cm。先は急に短く尖り、縁には微鋸歯がある。表面は光沢がなく、両面とも毛があり、特に裏面脈上には多い。
     花は側枝の先に円錐花序となり、白色で径7〜8mm。花冠は5深裂し、平開する。
     果実(核果)は歪んだ卵形で長さ6〜7mm、藍色に熟す。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州  山地の谷間、林下、草原

  • 花期 :   5〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2015年5月23日  静岡県富士宮市
     中・花、下右・葉    同  上
     下左・果実 2012年10月17日  広島県廿日市市

  • 撮影記 :
     沢の上に枝を広げ、蓋をするように覆うことからこの和名がつけられている。
     また、藍色に熟す実の色から「ルリミノウシコロシ」という別名もある。
     5〜6月ごろ、山地の林下や草原、沢の側などで華やかに白い花を咲かせているのによく出会う。
     この写真は富士山近くの湿地の縁にさいていたもので、このような場所でも見かける。
     よく似たタンナサワフタギとは葉の先の形が異なり、ちょこんと尖る形がこの花の特徴だ。

  • 葉

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花

果実