キヨスミウツボ(清澄靫)

Phacellanthus tubiflorus


キヨスミウツボ1

  • 科名・属名 :
     ハマウツボ科 キヨスミウツボ属

  • 特徴 :
     草丈5〜10cmの寄生の多年草。
     カシ類やアジサイ類の根に寄生し、全体が肉質で、白色。
     茎は叢生し、多数の鱗片葉がある。鱗片葉は卵形で長さ4〜8mm、先は鈍頭または円頭。
     花は茎の先に5〜10個つき、白色であるがのちに黄色っぽくなる。花冠は長い筒形で長さ2〜3cm、先は唇形。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州  山地の林下

  • 花期 :  5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2013年7月9日  栃木県那須塩原市
     中 1989年6月17日  兵庫県六甲山
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
     下・花    同  上

  • 撮影記 :
     ハマウツボ科の植物は、どれも普通の人が花に抱くイメージとは大分異なる姿をしていて、どちらかいえばキノコに近い感じのものが多い。
     この花などはその代表で、山道脇に生えていても、知らなければキノコと思って行き過ぎてしまう。
     兵庫県六甲山の人のあまり通らない山道脇で群生しているのを見つけた時は大喜びした。
     和名の由来は千葉県の清澄山で見つけられたことに由来しているが、分布は以外に広く北海道から九州まで分布している。北海道でも見たことがある。

  • 同じ科の仲間の花
キヨスミウツボ2

花