アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)

Ipomoea hederacea


アメリカアサガオ

  • 科名・属名
  • : ヒルガオ科 サツマイモ属

  • 特徴

  •  長さ1m以上のつる性の1年草。帰化。
     全体に短毛があってざらつき、茎はつるになり左巻きで他のものに絡みつく。
     葉は互生し、心臓形で3〜5深裂する。
     花は葉腋からでた短い花序の先につき、花冠は漏斗形で、紫色〜紅色、径約3cm。萼片は厚く、先は大きく反曲する。

  • 分布・生育地

  •  帰化(熱帯アメリカ原産)  荒地、道端

  • 花期
  • : 7〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年10月8日 東京都日野市
     下、葉  同 上

  • 撮影記

  •  散歩がてら時々出かける自宅近くの多摩川の支流、その堤防際に青紫色の小さめのアサガオが咲いていた。
     アサガオと思って見過ごしていたが、何となく花の小さいのが気になり、ある日自転車を止めてチェックしてみた。
     すると葉が5深裂している、アサガオなら3裂のはず、調べると本種だった。もちろん自生種ではないが、どこかで栽培されていたものが逸出したのだろう。
     特徴ある葉を撮ろうと身を低くして撮影していると、不審者と思われたのか近くの家の人から声をかけられた。

    同じ科の仲間の花
葉