アメリカアサガオ(亜米利加朝顔)Ipomoea hederacea |
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長さ1m以上のつる性の1年草。帰化。 全体に短毛があってざらつき、茎はつるになり左巻きで他のものに絡みつく。 葉は互生し、心臓形で3〜5深裂する。 花は葉腋からでた短い花序の先につき、花冠は漏斗形で、紫色〜紅色、径約3cm。萼片は厚く、先は大きく反曲する。 帰化(熱帯アメリカ原産) 荒地、道端 2007年10月8日 東京都日野市 下、葉 同 上 散歩がてら時々出かける自宅近くの多摩川の支流、その堤防際に青紫色の小さめのアサガオが咲いていた。 アサガオと思って見過ごしていたが、何となく花の小さいのが気になり、ある日自転車を止めてチェックしてみた。 すると葉が5深裂している、アサガオなら3裂のはず、調べると本種だった。もちろん自生種ではないが、どこかで栽培されていたものが逸出したのだろう。 特徴ある葉を撮ろうと身を低くして撮影していると、不審者と思われたのか近くの家の人から声をかけられた。 同じ科の仲間の花 |