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- 科名・属名 : ヒルガオ科 ヒルガオ属
注.APG分類では、学名(C. pubescens)
- 特徴 :
つる性の多年草。
茎は他のものに絡みつく。
葉はほこ形〜矢じり形で長さ5〜10cm。中部付近では両端は平行となり、側片は斜め後方に張り出し、普通分裂しない。葉柄は1〜4cm。
花は葉腋に1個つき、淡紅色で直径5〜6cm。苞は卵形長さ2〜2,5cm、鈍頭〜やや凹頭、基部はやや円形。花柄は滑らか。
果実(刮ハ)は球形。
- 分布・生育地 :
北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国) 日当たりのいい野原
- 花期 : 7〜8月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2004年8月8日 栃木県渡良瀬遊水地 中上・全体2 2016年9月2日 長野県軽井沢 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花1 2014年10月10日 東京都江東区 中下・花2(濃色) 2016年9月2日 長野県軽井沢 左下・花柄 2006年7月2日 東京都日野市 右下・葉 2016年9月2日 長野県軽井沢
- 撮影記 :
写真でもわかるように、葉の側片の張り出しが後方になり、横に張り出し分裂するコヒルガオとは区別できる。
ただ、葉はコヒルガオとよく似たものもあるので、確実な区別点は左下の写真のように、花の柄を触って丸くてすべすべしていれば本種である。
通勤途中のフェンスや植え込みなどでよく見かけるのでチェックしてみたら、本種とコヒルガオの両方が咲いていた。
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