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- 科名・属名 : ヒルガオ科 ヒルガオ属
- 特徴 :
つる性の多年草。
茎は他のものに巻きついて伸びる。
葉は互生し、三角状ほこ形で長さ3〜7cm。先は鋭頭、基部は横に張り出し浅く2裂するものが多い。
花は葉腋から花柄を伸ばし、花を1個つける。花冠は漏斗形で淡紅色、直径3〜4cm。花柄は長さ2〜5cm、上部に縮れた狭い翼がある。苞は三角状卵形で鈍頭、長さ1〜2cm、基部はやや円い。
果実(刮ハ)は球形。
- 分布・生育地 :
本州〜九州 (国外:東南アジア) 野原や道端
- 花期 : 6〜8月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2006年6月6日 東京都日野市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花 2016年7月16日 神奈川県川崎市 下左・花柄 2006年7月2日 東京都日野市 下右・葉 2016年7月16日 神奈川県川崎市
- 撮影記 :
ヒルガオ科の花を整理していた際、この花が未撮影になっているのに気がついた。
確か、近所でも見られたはずと気をつけていると、6月になり駅までの通勤路のフェンスや道路の植え込みなどあちこちで咲くことがわかった。
収穫だったのは、全てこの花と思っていたら、ヒルガオも少なからずあることだった。
休日は朝早く遠方の花の撮影に出かけてしまうので、出勤前に撮影するしかないと、出勤スタイルで撮影した1カットである。
特徴である、葉の形(基部が耳形に張り出し2裂する)だけでなく、花柄の違い(本種は滑らかでなくギザギザがある)も撮影した。
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