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 科名・属名 : ヒルガオ科 サツマイモ属
 特徴 :つる性の1年草。帰化。
 茎は毛があり、長さ0.5〜3.5mになる。
 葉は互生し、卵円形で時に浅く3裂し、全縁で長さ5〜10cm。
 花は花柄の先に1〜3個つき、花冠は漏斗状で直径約2cm、白色で先は5浅裂し、裂片は尖る。上から見ると星形に見える。
 果実(刮ハ)はやや扁平な球形、先に長い毛が散生する。
 淡紅紫色の花をつけるものがあり、
 ●ベニバナマメアサガオ(f. purpurata)(中上の写真)という。
 分布・生育地 :帰化(アメリカ原産) (国外:世界各地に帰化)
 荒地や道端
 花期 :   7〜9月
 撮影月日・場所 :上・全体1 2001年10月6日  愛知県豊橋市
 中上・ベニバナ 2005年9月10日  静岡県竜爪山
 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
 中中・花 2016年10月19日  静岡県静岡市
 中下・萼 2023年9月24日  神奈川県川崎市
 左下・果実、2016年10月19日  静岡県静岡市
 右下・葉    同  上
 撮影記 :道端に大きな群落を作り、小さな花を多数咲かせている。
 アメリカ原産の帰化種であるが、帰化の中では寒さに強いらしく、関東周辺でもよく見かける。
 これまで、白花ばかり見ていたが、最近うっすらピンクの花(ベニバナマメアサガオ)を見つけた。ピンクといっても薄い色で、よく似たホシアサガオの色に比べるとはるかに淡い色で、中心部に向っても濃くならない。
  
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