マメダオシ(豆倒し)

Cuscuta australis


マメダオシ

  • 科名・属名
  • : ヒルガオ科 ネナシカズラ属

  • 特徴

  •  つる性の寄生植物。
     茎は細く黄色で、他の植物に絡みつく。
     花は柄がなく数個が束生し、花冠は白色で長さ2mm程度、先は5裂する。
     花冠は果実より短く、柱頭は果実よりふくらみ、筒部の内側にある裂片は先が2裂する。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜沖縄
     日当たりのいい原野や海岸

  • 花期
  • : 7〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年8月27日 神奈川県足柄上郡
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  この花を本種としたが、花の形や付き方はアメリカネナシカズラとそっくりで同定には自信はなく、アメリカネナシカズラかもしれない。
     豆倒しといっても必ずしもマメ科の植物に寄生する訳ではなく、いろいろな草に絡み付いている。

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花アップ