マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)Ipomoea hederacea var. integriuscula |
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長さ数mになるつる性の1年草。帰化。 茎は蔓となって伸び、下向きの粗い短毛がある。 葉は互生し、卵円形で長さ3〜8cm、幅3〜7cm。 花は葉腋から花序を出して1〜3個つけ、花冠は漏斗形、径約3cm、長さ3〜4.5cm。色は淡紫色、白色、青紫色と様々。萼片は線形で中部が急に狭く、先端は果期に大きく外側に曲がる。 逸出帰化(熱帯アメリカ原産) 道端、荒地 2012年10月30日 東京都府中市 中・花、下・葉 同 上 晩秋の1日、河原の植物を探しに多摩川へ出かけた。 朝からどんよりとした曇り、撮影には問題ないが、寒いと感じる陽気だった。 河原の植物も紅葉し始めているものが多いのと、増水による表土更新がないせいか、圧倒的に帰化種が多い。 その中に、淡青紫色の小振りの花をつけるアサガオの仲間を見つけた。 葉の裂けるアメリカアサガオは日野市の浅川で見かけているが、葉が丸いこの花は初めての出会いだった。 それにしても、多摩川の河原には園芸種の逸出帰化した花が多い。誰かが邪魔になって捨てるのか? 変わった花に出会えるのは楽しいが、生態系に与える影響を考えると恐ろしい気がする。 同じ科の仲間の花 |
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