ネコアサガオ(猫朝顔?)Ipomoea biflora |
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つる性の多年草。全体に開出毛が多い。 葉は卵形〜楕円形で、長さ2〜6cm、幅1.5〜3.5cm。基部は深い心形。 花は葉腋から集散花序を作り、普通1〜2花つける。花冠は直径1.5cm程度、白色。 沖縄、帰化(熱帯アジア原産) 荒地や道端 2005年11月4日 沖縄県石垣島 アップ 2005年4月22日 同上 初めて石垣島でこの花を見たときはマメアサガオと思って撮影した。 しかし、よく見ると茎や葉に茶色の開出毛がビッシリ生えているし、葉や花の形も違う。Ipomoea属(サツマイモ属)には間違いないと思ったが、皆目見当がつかなかった。 いろいろ図鑑を当たってみるとネコアサガオの記述が一番近い。ただ、写真の掲載が少なく、そのどれもが少し違う。 困ってインターネットで学名検索をかけたところ、台湾の旋花科(ヒルガオ科)の白花牽牛にいきあたり、写真もこの花と同じだった。 そんな経過で本種と判断したが、詳しい情報をお持ちの方は教えてほしい。 同じ科の仲間の花 |