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- 科名・属名 : フジウツギ科 フジウツギ属
注.APG分類ではゴマノハグサ科(SUROPHULARIACEAE)、学名変わらず
- 特徴 :
高さ1〜1.5(-3)mの落葉低木。
コフジウツギの品種で、葉の裏面に軟毛が密生し、淡褐白色に見える点が異なる。
- 分布・生育地 :
四国(南部)、九州(南部) (国外:日本固有) 日当たりのいい草原、崖
- 花期 : 6〜9月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2006年9月2日 鹿児島県屋久島 中上・全体2 2006年5月28日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花序 2006年9月2日 同 上 左下・果実 2018年4月19日 鹿児島県鹿児島郡 右上・葉(表) 2015年4月9日 同 上 右下・葉(裏) 同 上
- 撮影記 :
コフジウツギの品種で、葉裏の写真(右下)でもわかるように葉の裏面に淡褐色の星状毛が密生し、白っぽく見える点が異なる。
四国や九州南部に分布しているところはコフジウツギと同じであるが、コフジウツギが九州本土の鹿児島や宮崎で出会ったのに対し、屋久島やその周辺の島で見かけたものは、葉の裏が白っぽいこの花ばかりだった。
ただ、変化は連続的で中間形のものも知られていて、はっきり決めかねる個体もあるようだ。
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