シャクジョウソウ(錫杖草)

Monotropa hypopitys


シャクジョウソウ

  • 科名・属名 :
     シャクジョウソウ科 シャクジョウソウ属
     注.APG分類ではツツジ科(ERICACECA)シャクジョウソウ属(Hypopitys)

  • 特徴 :
     草丈10〜20cmの腐生植物。
     全体が淡黄褐色で、鱗片葉が多数互生する。鱗片葉は広卵形で、先が尖る。
     花は茎頂に総状花序を作り、4〜8個が下向きに咲く。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州
     山地の林下のやや暗い所

  • 花期 :  6〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     1986年7月5日  千葉県清澄山

  • 撮影記 :
     独立した科とせずにイチヤクソウ科の属とする分類もあるが、ここでは科を分けた。
     黄褐色のギンリョウソウといった風情の腐生植物。
     亜高山帯の暗い樹林下のコケの上に2〜3株が集まり、10cm程度の花茎をあげてひっそりと咲いている。そんなイメージを一変させるような花が、千葉県で見た写真の株だった。
     30cmにもなろうかという高さ、何本あるか数えるのも大変なほどびっしりと固まって生えていた。暖かい低地という環境がそうさせたのだろうか。

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