アカイシコウゾリナ(赤石髪剃菜)Picris hieracioides var. akaishiensis |
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草丈50〜150cmの2年草。 コウゾリナによく似て、葉が線状披針形で幅1cm以下、総苞の長さがやや短く、剛毛が少ない。 「長野県植物誌」では、コウゾリナと区別できないとされている。 本州(南アルプス山麓) 道端、河原、林縁 1999年9月12日 長野県釜無山麓 下 2000年9月15日 同 上 ある花の撮影に出かけた南アルプスの沢沿い、フジアザミが点々と咲く林道際にほっそりした葉のこの花が咲いていた。 コウゾリナの変種で、母種に比べ葉が細く、総苞の剛毛が少ないのが特徴とされている。 早く目的の花への意識が強く、特徴ある葉や総苞の様子をしっかり撮影しておかなかったのが残念だ。 同じ科の仲間の花 |