アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

Eclipta alba


アメリカタカサブロウ

  • 科名・属名
  • : キク科 タカサブロウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜60cmの1年草。
     茎は横に這い、上部は斜上する。
     葉は対生し、披心形で長さ4〜15cm、幅0.5〜2cm。縁は明らかに鋸歯があり、表面に伏毛がある。
     頭花は径約0.5cm。舌状花は白色で2列、筒状花も白色。

  • 分布・生育地

  •  帰化(熱帯アメリカ原産) 水田、畑、道端

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年10月12日 埼玉県さいたま市
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  タカサブロウによく似た帰化植物で、葉が細長く、はっきりした鋸歯があることが見た目の違いとされている。
     埼玉県のある水田地帯に撮影に出かけた。近年区画整理が行われた水田地帯のようで、新しい農道や畦にその痕跡が残っていた。
     こんな撹乱された場所にこの花が多いと知っていたので特に注意して歩き、見つけたのがこの花である。
     何となく葉も細めで、鋸歯も見て取れる。撮影時は確信していたが、後で見比べると自信がなくなってきた。タカサブロウのようにも見えるが・・・。

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花