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- 科名・属名 : キク科 キク属
- 特徴 :
草丈60〜90cmの多年草。
ノジギクの変種でよく似ているが、葉が厚くて3中裂し、表面は縁色で、縁は白い毛が多くて表面からも白く縁取られているのが特徴で、裏面も白色の毛が多い。総苞片も白色の毛を密生する。
- 分布・生育地 :
四国(高知・愛媛県)、九州(大分・宮崎県) (国外:日本固有) 海岸
- 花期 : 11〜1月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1989年11月25日 高知県幡多郡 中・全体2 1989年11月24日 高知県足摺岬 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花 1989年11月25日 高知県幡多郡 右上・葉(表) 2020年6月22日 宮崎県日向市 右下・葉(裏) 同 上
- 撮影記 :
この花の和名の由来となっている高知県の足摺岬に足を伸ばした。快晴、微風の観光にはもってこいの日であるが、撮影には厳しい条件だった。
案の定、コントラストの強すぎる写真になってしまった。そのうえ、灯台をバックにと思っていたら、灯台は改装中のためシートで覆われていて、逆に入らないように気をつけて撮影する羽目になった。
足摺岬特産という訳ではなく高知県の足摺岬から愛媛県の佐田岬や対岸の九州(宮崎・大分県)の海岸に生える。
翌日訪れた高知県のある島では、海のすぐそばの海岸で見られた。<
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