エゾノキツネアザミ(蝦夷の狐薊)Breea setosa |
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アザミ属(Cirsium)の考え方あり 草丈50〜180cmの多年草。 茎は上部で分枝し、全体にクモ毛がある。 根出葉は花時にはなく、茎葉は長楕円状披針形で、長さ10〜20cm。縁には不規則な粗い鋸歯があり、刺状の縁毛がある。 頭花は長い花柄の先に上向きに咲き、雌雄異株で、雌株は径約1.5cm、雄株は径2cm、紅紫色の筒状花のみからなる。 北海道、本州(東北地方) 道端、荒地 1991年7月28日 北海道札幌市 ここではヒレアザミ属(Breea)としたが、図鑑によってはアザミ属(Cirsium)とする考え方もあり、見た目はアザミの仲間である。 ただ、名前のよく似たキツネアザミはキツネアザミ属(Hemistepta)で、この花と属が異なる。 私も、パッと目でキツネアザミと勘違いし、わずかに札幌市のある公園で1カット撮影していただけだった。 同じ科の仲間の花 |