ハイアワユキセンダングサ(這淡雪栴檀草)

Bidens pilosa var. radiata f. decumbens


ハイアワユキセンダングサ

  • 科名・属名
  • : キク科 センダングサ属

  • 特徴

  •  草丈0.5〜1mの1年草。帰化。
     茎は下部が横に広がり、先は立ち上がる。
     タチアワユキセンダングサの品種で、タチアワユキが小葉が5個の複葉なのに対し、本種では普通3個の複葉となる。
     別名 オオバナノセンダングサ、アワユキセンダングサ

  • 分布・生育地

  •  帰化(熱帯アメリカ原産)  道端、荒地、畑

  • 花期
  • : 1年中

  • 撮影月日・場所

  •  2003年12月13日 沖縄県西表島
     下・花 1985年7月11日 沖縄県与那国島

  • 撮影記

  •  沖縄の花というとハイビスカスやブーゲンビリアなどの木本が有名であるが、草本ならこの花が一番よく目立つ。街中や道路際、荒地、畑どこでもこの花が繁茂している。
     センダングサ属の特徴で、種子が衣服につく厄介者であるが、蝶がよく蜜を吸いに訪れ、蝶マニアにはなくてはならない沖縄の花のようだ。
     小葉の数に違いがあるが、タチアワユキセンダングサと区別しない場合も多い。

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花