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- 科名・属名 : キク科 コウゾリナ属
注.APG分類では、学名(P. hieracioides subsp. japonica var. japonica forma maritima)
- 特徴 :
草丈10〜25cmの2年草。
コウゾリナの海岸型の変種で、地上付近で分枝し、根出葉が花時でも枯れず、茎葉よりも大きい、花の径が2cmと小さいことが違いとされている。
APG分類ではコウゾリナの品種の扱いになっている。
- 分布・生育地 :
本州(千葉〜静岡県) (国外:日本固有) 海岸の砂地や草地
- 花期 : 10〜11月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2009年10月17日 千葉県銚子市 中・全体2 2007年10月21日 神奈川県三浦半島 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花(総苞) 2017年11月2日 同 上 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
晩秋の海岸に咲くキク科の花との出会いを求め三浦半島に出かけた。
小春日和の穏やかな日、海岸は子供連れの家族客で賑っている。
海岸の岩場に降りる急な斜面に、張り付くようにこの花が咲いていた。
海からの強風にさらされるせいか、草丈が低く、根元からよく分枝するのが特徴で、コウゾリナの海岸型とされている。
銚子市の犬吠埼に出かけたら、ここにも多くのこの花が咲いていた。
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