ハマナレン(浜なれん)

Crepidiastrum lanceolatum forma pinnatilobum


ハマナレン

  • 科名・属名 : キク科 アゼトウナ属
     注.APG分類では、学名(var. lanceolatum f. pinnatilobum)

  • 特徴 :
     草丈20〜30cmの多年草。
     ホソバワダンの品種で、根出葉が羽状に切れ込むものを言う。
     葉の違い以外は母種と変わらない。

  • 分布・生育地 :
     本州(島根、山口)〜沖縄 (国外:朝鮮(南部)、中国)
     海岸の岩場、礫地

  • 花期 :   10〜1月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2019年4月2日  沖縄県国頭郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花、以下全て    同  上

  • 撮影記 :
     ホソバワダンの根出葉が羽状に切れ込むもので学名もつけられている。ただ、図鑑ではとり上げていないものも多い。
     以前、与那国島の海岸でも見たことがあるが、いい花が咲いていなかったためそのままになっていた。
     春4月訪れた沖縄島北部、道端で季節外れのこの花を見つけ、今度はしっかり撮影した。
     図鑑などでの詳細な記述がないのではっきりしないが、ホソバワダンの群落の中にも見られるので分布域は同じとした。

  • 葉

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花

総苞