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- 科名・属名 : キク科 シオン属
注.APG分類では、学名(Aster subulatus var. squamatum)
- 特徴 :
草丈100〜150cmの1年草。帰化。
全体無毛で、よく分枝し、花序の枝は60〜90度に広く開出する。
葉は狭長楕円形〜線状長楕円形で、長さ6〜10cm、幅0.8〜2.5cm。先は尖り、中央部の幅が最も広く、基部は茎を抱かない。
頭花は分枝した枝の先に多数つき、径7〜9mm。舌状花は淡紅紫色で、冠毛より長くてよく目立つ。
- 分布・生育地 :
帰化(北アメリカ原産) (国外:南北アメリカ、アジア、オセアニアの温帯域) 道端、空地、埋立地
- 花期 : 8〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1997年10月26日 鹿児島県奄美大島 中上・全体2 2014年9月4日 沖縄県西表島 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花 2008年3月2日 沖縄県石垣島 中下・総苞 2021年9月29日 東京都あきる野市 左下・冠毛 2019年9月27日 神奈川県川崎市 右下・葉 2014年9月4日 沖縄県西表島
- 撮影記 :
ホウキギクによく似た帰化種で、道端などで見られる。
枝の広がりの角度が30〜50度で、上を向いて開くホウキギクより60〜90度と大きく横に開くほか、葉の基部が茎を抱かないなどの違いがある。
花も花弁の部分が大きいので、はっきり花が咲いていると認識できる。
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