ヒヨドリバナ(鵯花)

Eupatorium chinense


ヒヨドリバナ1

  • 科名・属名
  • : キク科 ヒヨドリバナ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。
     葉は対生し、卵状長楕円形〜楕円形で、長さ10〜18cm。先は尖り、縁には鋭鋸歯があり、基部は急に葉柄になって短い柄になる。葉の両面に短毛を散生し、裏面には腺点がある。
     頭花は散房状につき、白色まれに帯紫色で、筒状花のみからなる。総苞は長さ5〜6mm、総苞外片は膜質で短い。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  山地

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年8月11日 愛媛県西条市
     下 1997年8月23日 長野県霧ケ峰

  • 撮影記

  •  北海道から九州までの広い地域に分布し、里でヒヨドリ(鵯)の鳴く夏から秋にかけて咲くことから和名がつけられている。
     草原や林縁で見かけるが、葉が対生で葉柄がないという特徴をしっかり確認する必要がある。個人的には、サワヒヨドリよりがっしりした感じのものが多い気がする。
     一般的には白い花が普通で、見かけても足を止めないことが多いが、中には紫色を帯びる美しい花もあり、ついカメラを向けてしまう。美しいということは大きな価値というのは否定できない。

    同じ科の仲間の花
ヒヨドリバナ2