カガノアザミ(加賀野薊)Cirsium kagamontanum |
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草丈1.5〜2mの多年草。 茎に毛はなく、根出葉は花時には枯れ、茎葉は長楕円形で長さ30〜50cm。羽状中裂し縁には3〜5mmの刺があり、基部はやや茎を抱く。 頭花は長い柄の先に点頭して咲く。総苞は筒状で幅約1cm、クモ毛がある。総苞片の外片は短く鈍頭で小さな刺針があり、圧着する。 本州(近畿地方以北の日本海側) 山地 1996年10月20日 福井県三方郡 中 2009年9月20日 石川県金沢市 下・花 同 上 近畿地方以北の日本海側に分布するアザミで、長い花柄の先に下向きにやや小さめの花をつける。 北陸地方などでは比較的良く見るアザミで、草丈の高い割には花がやや小振りなこと、総苞片が密着していることなどが見分ける際のポイントになる。 金沢市近郊の山では、総苞片が小さく反り返るホッコクアザミもあったが、やや標高の引く場所にこの花は咲いていた。 同じ科の仲間の花 |
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