クリヤマハハコ(栗山母子)Anaphalis sinica var. viscosissima |
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草丈20〜35cmの多年草。 ヤハズハハコの変種で、根出葉は花時には枯れ、茎の中部の葉は倒披針形で鈍頭、茎葉に腺毛が多く、黄褐色になる。 頭花は茎の先に散房状に多数つく。総苞は鐘形となる。 本州(関東地方北部〜西北部) 山地の岩場 1994年7月24日 群馬県妙義山 下 2004年9月2日 群馬県二子山 2枚の写真はいずれも関東地方西北部の山で撮影したものであるが、「群馬県植物誌」では下の山の花は本種とされていたものの、上の山の花はヤハズハハコとされていた。 群馬の植物に詳しいMさんに聞いたところ、詳しく調査された方がいて、この山の花は全て本種とのことであった。 白い綿毛がヤハズハハコより少ないので葉が黄褐色をしている外に、葉を揉むとの黒糖の香りがするというのも違いとのことで、また機会があったら確認するつもりである。 同じ科の仲間の花 |