クザカイタンポポ(区界蒲公英)

Taraxacum kuzakaiense


クザカイタンポポ

  • 科名・属名
  • : キク科 タンポポ属

  • 特徴

  •  草丈30cm程度の多年草。
     葉は倒披心形〜披針形で、長さ20〜30cm、幅2〜8cm。縁は羽状に深裂するか歯牙がある。
     頭花は花茎の先に1個つき、黄色で径約4cm。舌状花の先は黒ずむ。総苞片は反り返らず、外片は内変の1/2長。

  • 分布・生育地

  •  本州(岩手県)  草原、林縁

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年5月25日 岩手県
     中・花   同 上
     下・総苞   同 上

  • 撮影記

  •  5月末に青森県に撮影に出かけた際、東北地方北部にだけ知られるこの花の撮影のため、岩手県に立ち寄った。
     天気予報は雨時々曇りで、降水確率70%、晴れていないと開花しないタンポポの撮影には最悪の日和である。朝方降った雨で道路は濡れているものの、「晴れ男」を信じ現地へ向かうと、曇りながら薄日も差してきた。
     明るい林下を進むと、数株の黄色のタンポポが目に入ってきた。遠めにも開花していることがわかりホッとする。
     全体にエゾタンポポに似た感じで、花弁の先がわずかに黒ずんでいる。イメージではもっと黒っぽいものだっただけに、ちょっと拍子抜けした。個体差があるのかもしれない。
     それでも、遠路はるばるやってきたhanamistを歓迎するかのように、悪天の予報の中咲いていてくれた花に感謝し、目一杯撮影した。

    同じ科の仲間の花
頭花

総苞