マルバミヤコアザミ(丸葉都薊)Saussurea maximowiczii f. serrata |
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草丈50〜150cmの多年草。 ミヤコアザミの品種で、母種は葉が羽状深裂するのに対し、本種では全縁となることが異なる。 花のつき方大きさなど、その他の形態は母種と変わらない。 本州(福島県以南)、九州 山地の草原 2006年9月16日 長野県大町市 中・総苞、下・葉 同 上 ミヤコアザミの下部の葉は羽状深裂していることが多いが、切れ込みがなくて全縁のものもあり、マルバミヤコアザミ(丸葉都薊)という品種として登録されている。 アザミの名前は付いているがアザミの仲間ではなく、トウヒレン属に分類されている。アザミの仲間も同定は難しいが、トウヒレンの仲間も同様で、花に詳しい大先輩がこの花と教えてくれなかったら、多分わからなかっただろう。 教えていただいた湿地に近い林下に、たった1株だけだったが、まだ見られる状態で咲き残っていて、初めて出会うことができた。 同じ科の仲間の花 |
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