ミネウスユキソウ(峰薄雪草)Leontopodium japonicum var. shiroumense |
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草丈10cm程度の多年草。 ウスユキソウの高山型で、全体が小型で茎は叢生する。 頭花は数個が集まってつき、花柄はないかまたはごく短いのが特徴。 本州(関東北部、中部地方) 高山の岩場や礫地 1979年8月15日 山梨県北岳 中、下 1983年8月21日 長野県白馬岳 ウスユキソウの高山型で、エーデルワイスの仲間ではあるものの、苞葉の綿毛も少なく何となく乾いた感じで、可愛らしさという点では今一歩である。 高原など日本全土に分布するウスユキソウとの違いは、本種が中部地方の高山だけに生え草丈が10cm程度と小さく、頭花に柄がない点である。 苞葉の幅は細いのから丸いのまで色々あり、生育地ごとにも少し異なるようだ。 同じ科の仲間の花 |
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