- 科名・属名
: キク科 コウヤボウキ属
- 特徴
: 高さ60〜90cmの落葉小低木。1年目の枝は卵形の葉を互生し、2年目の枝は各節に5〜6個の細長い葉をつける。葉はほとんど無毛。
頭花は2年目の枝の節の葉の中央につき、花冠は白色で長さ1.5〜1.8cm、先は5裂する。
- 分布・生育地
: 本州(宮城県以南)〜九州 やや乾燥した山地
- 花期
: 8〜10月
- 撮影場所・月日
: 2001年8月16日 東京都陣馬山 アップ 2000年10月4日 静岡県引佐郡
- 撮影記
:
よく似たコウヤボウキの花が1年の枝の先につくのに対し、この花は2年目の枝の各節に数個ついた葉の中央につく。
いつも花期の終わりに近い花ばかり目にしていたが、旧盆時出かけた東京の山で盛りの野の花に出会い、花期の早いことにびっくりした。
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