ナガバヤクシソウ(長葉薬師草)

Youngia yoshinoi


ナガバヤクシソウ1

  • 科名・属名 : キク科 オニタビラコ属
     注.APG分類ではヤクシソウ属(Crepidiastrum)

  • 特徴 :
     草丈30〜50cmの1〜2年草。
     全体無毛で、根生葉はさじ形〜楕円形で、長さ5〜20cm、幅1.5〜3.5cm、短い柄があり、花時には枯れる。茎葉は広披針形〜細披針形、長さ4〜10cm、幅1〜2.5cm。先は尖り、基部は茎を抱かず、全縁。
     頭花は密な散房状に多数つき、黄色で径約1.2cm。小花は5個、総苞は狭い円柱形で長さ7.5蚊等mm。
     果実(痩果)は褐色、長さ約4mm、先は嘴状となり、10〜12肋がある。冠毛は白色、長さ約3.5mm。
     別名 イワヤクシソウ

  • 分布・生育地 :
     本州(岡山、広島県) (国外:日本固有)
     石灰岩地の岩壁

  • 花期 :   8〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     2016年7月30日  広島県
     中、以下全て    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     岡山県と広島県の石灰岩の岩壁に生えるヤクシソウによく似た花で、茎葉は全縁で茎を抱かないことが相違点である。
     岡山県の産地については以前から知っていて花期は9月と思い、広島の産地でもその頃だろうと訪れると、花はすでに終わっていた。
     地元の方に聞くと、広島のは7月末から8月にかけてが花期ということで、翌年7月末に再訪した。
     この年は花期が全般に遅れ気味の年で心配していたが、何とか2〜3個の花が咲き始めていてホッとした。
     しかし、石灰岩の岩壁から横に茎を伸ばしているものが多く、写真にするには少し手古摺った。

  • 葉

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ナガバヤクシソウ2

花