ノコンギク(野紺菊)

Aster microcephalus var. ovatus


ノコンギク1

  • 科名・属名
  • : キク科 シオン属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの多年草。
     地下茎を伸ばして増え、茎はよく分枝し、短毛が密生する。
     根出葉は花時には枯れ、茎葉は卵状長楕円形で、長さ6〜12cm、幅3〜5cm。ほとんど無柄で、縁には大きな鋸歯がまばらにあり、両面には短毛が多くざらつく。
     頭花はゆるい散房状につき、淡青紫色で径約2.5cm。総苞は半球形で、総苞片は3列、煉瓦状にならび緑色で先は紫色。
     そう果は倒卵状長楕円形、扁平で長さ1.5〜3mm。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  山野

  • 花期
  • : 8〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2000年9月15日 長野県諏訪郡
     中 1993年9月26日 神奈川県箱根
     下・花 1996年10月6日 神奈川県足柄上郡

  • 撮影記

  •  秋になると山でも里でもよく目にするのがこの花である。
     色も青紫色の濃いものや白に近いものまであり、様々な色あいの花がが群生しているのを目にするのは楽しい。
     同じようによく見られるヨメナとは、本種の葉や茎に短毛が多くザラつくことで区別できる。
     神奈川県の山頂が草原になっているある山、秋の花との出会いを求めて訪れた。
     朝方までガスがかかっていたため、まるで霧吹きで吹きかけたかのように小さな露が花弁に付き、何とも言えない雰囲気があった。

    同じ科の仲間の花
ノコンギク2

花