オオアワダチソウ(大泡(粟)立草)

Solidago gigantea var. leiophylla


オオアワダチソウ1

  • 科名・属名
  • : キク科 アキノキリンソウ属

  • 特徴

  •  草丈1〜2mの多年草。帰化。
     茎や葉はほとんど毛がないく、長い地下茎で栄養繁殖し、群生する。
     葉は互生し、線状披針形で長さ約10cm。縁にははっきりした鋸歯がある。
     頭花は多数総状につき、黄色の筒状花と舌状花からなり、径約6mm。

  • 分布・生育地

  •  帰化(北アメリカ原産)  道端、荒地

  • 花期
  • : 7〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年8月21日 北海道札幌市
     中   同 上
     下・茎   同 上

  • 撮影記

  •  セイタカアワダチソウによく似たこの花、違いはこの花の茎は無毛であることであるが、帰化のため撮影対象として特に注意してこなかった。
     未撮影がわかり探したものの、本州はセイタカアワダチソウばかり、この花の方が多いといわれる北海道で撮影することにした。
     晩夏の北海道、予想通り道路際や空地に群れている黄色の花は、セイタカアワダチソウは少なく、ほとんどがこの花だった。
     同行の花仲間に断って車を止め、茎に毛がなくツヤツヤしている特徴を急いで撮影した。

    同じ科の仲間の花
オオアワダチソウ2

茎