オオシマノジギク(大島野路菊)

Chrysanthemum crassum


オオシマノジギク

  • 科名・属名
  • : キク科 キク属

  • 特徴

  •  草丈30〜40cmの多年草。
     茎は叢生し、上部で太い。
     葉は広卵形で、長さ幅とも3〜5.5cm。3中裂し、表面は緑色で裏面は毛が密生し灰白色。
     頭花は径3〜4.5cm。舌状花は白色。一つの茎につく頭花は少ない。

  • 分布・生育地

  •  九州(奄美大島〜沖永良部島)
     海岸の岩場

  • 花期
  • : 10〜12月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年10月25日 鹿児島県奄美大島
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
     下 1994年12月23日  同 上

  • 撮影記

  •  本州の花シーズンが終わりを迎える晩秋、年中多くの花が見られる南の島も、それまで見られなかったキクの仲間が花時を迎える。
     季節を変えて訪れていた奄美大島も、10月末の訪問は初めて、まず最初に訪れた海岸、急な崖の法面に満開のこの花が出迎えてくれた。
     海岸という雰囲気がわかるよう、やや荒れ気味の海をバックにと考えたが、ころげおちそうな急坂で足場が悪く、なかなか想い通りにはならなかった。
     近くの岩上には、珍しいハマトラノオの青紫色の花も見られた。

    同じ科の仲間の花
花