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- 科名・属名 : キク科 キク属
注.APG分類では、学名(var. indicum)
- 特徴 :
草丈30〜80cmの多年草。
茎は叢生し、下部は倒れ、先は立ち上がる。
葉は長さ3〜5cm、幅2.5〜4cm。(3)〜5中裂し、鋸歯縁で、表面は緑色、裏面は丁字毛があるが、淡緑色。葉柄は葉身より短い。基部は切形〜くさび形。
頭花はやや散房花序につき、黄色で径約2.5cm。総苞片は4列で、外片は卵形。
痩果は円柱形で長さ約1.8mm、5肋がある。
- 分布・生育地 :
本州(近畿地方以西)〜九州 (国外:朝鮮、中国、台湾) 山麓の日当たりのいい所
- 花期 : 10〜12月
- 撮影月日・場所 :
2004年11月13日 福岡県北九州市 中上 2015年11月1日 長崎県平戸島 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花1 1988年11月29日 和歌山県日ノ御埼 下・花2 2015年11月1日 長崎県平戸島 下左・総苞、下右・葉 同 上
- 撮影記 :
アワコガネギクがどちらかいえば中部や関東地方など東日本(近畿以西にもあるが)の花のイメージがあるのに対し、この花は近畿地方以西の西日本の花だ。
西日本では山地だけでなく、海岸地帯でも黄色の花の塊を見ることができる。
上の写真も北九州市の海岸の急な崖の下部に咲いていた。
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