シラネアザミ(白根薊)Saussurea macrolepis |
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草丈30〜60cmの多年草。 茎は直立し、上部には褐色の毛が多い。 下部の葉は卵形〜長卵形で、長さ5〜12cm。基部は心形で長い葉柄があり、茎に流れて狭い翼となる。 頭花は密に散房状に2〜8個つき、紅紫色で径1〜1.5cm。頭花には柄がある。 総苞は鐘形で褐紫色、外片は卵状披針形で反り返る。 本州(福島〜長野県) 高山の草地、林縁 2004年8月11日 長野県八方尾根 下・総苞 1979年8月26日 群馬県尾瀬 クロトウヒレンによく似て、頭花が少し小さく柄があるのが特徴である。 尾瀬のは本種で、北アルプスにはクロトウヒレン多いと記録から思っていたが、調べると両種ともあるようだ。 写真をチェックし、花柄があることから一部を本種としたが、今ひとつ自信がもてない。もう少し特徴のわかる写真に差し替えたい。 同じ科の仲間の花 |