シラヤマギク(白山菊)

Aster scaber


シラヤマギク1

  • 科名・属名
  • : キク科 シオン属

  • 特徴

  •  草丈1〜1.5mの多年草。
     根出葉は花時には枯れ、下部の葉は卵心形、長さ9〜24cm、幅6〜18cm。先は短い鋭尖頭で、縁には歯牙がある。長さ6〜15cmの葉柄があり、翼がある場合もない場合もある。
     頭花はゆるい散房状につき、径1.8〜2.4cm。舌状花は白色で数は少なく、総苞は3列、外片は長楕円形で、長さ1.5mm。筒状花の花冠は、長さ5.5mm。
     そう果は倒披針状長楕円形、やや円くて長さ3〜3.5mm。冠毛は長さ3.5〜4mm。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  山地の乾草原、道端

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年11月23日 和歌山県日高郡
     中 1999年9月8日 東京都高尾山
     下左、右 2008年11月23日 和歌山県日高郡

  • 撮影記

  •  秋口から低山の登山道周辺や草原で散房状に咲く白い野菊をよく目にする。これが東日本であれば、まず間違いなくこの花だ。(シロヨメナもあるが)
     秋は野菊のシーズンで多くの仲間があるが、この花はごく普通に目にすることができる。
     西日本にはヤマシロギク(イナカギク)というよく似た名前の野菊が分布し紛らわしいが、この花は葉の基部が茎を抱かずに葉柄となっている(葉柄に翼がある場合もない場合もある)ので区別できる。

    葉

    同じ科の仲間の花
シラヤマギク2

総苞