タケダグサ(武田草)Erechtites valerianaefolia |
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草丈50〜100cmの1年草。帰化。 葉は長楕円形で、3〜9の羽状に中裂〜深裂し、裂片はさらに裂け、先は尖る。葉は全ての葉に葉柄がある。 頭花は細い筒状で多数つき、淡紅色を帯びた白色。総苞は幅狭く、花時で約3mm。 冠毛は上半分が淡紅色〜紅紫色。 別名 シマボロギク 帰化(南アメリカ原産) 八丈島、小笠原、南西諸島 空地、道端 2006年6月11日 鹿児島県奄美大島 下・花 同 上 南西諸島でよく見かけるウシノタケダグサ、名前のもとになっているタケダグサとはどんな花だろうと思っていた。 調べると、小笠原や伊豆七島南部あたりに帰化している花のようであったが出会ったことはなかった。 奄美大島の山中で林道脇の空地に車を止めると、足元にピンクのキク科の花が目に入った。確信はなかったが、花や葉の形状などを見るとこの花のはず、帰化ではあったが一生懸命撮影した。 翌年、同じ場所に出かけたが姿は見えなかった。帰化植物にはよくあることである。 同じ科の仲間の花 |