ウシノタケダグサ(牛の武田草)

Erechtites hieracifolia var. cacalioides


ウシノタケダグサ

  • 科名・属名
  • : キク科 ダンドボロギク属

  • 特徴

  •  草丈50〜100cmの1年草。帰化。
     茎は多肉質で緑色を帯び、全体に毛が多い。
     葉は互生し、倒披針形〜長楕円形で長さ5〜20cm、葉身は深く裂ける。
     頭花は茎の上部に上向きに多数つき、筒状花は黄白色で径約6mm。総苞は花後でも1cm以下で小さい。

  • 分布・生育地

  •  帰化(西インド原産)
     伊豆七島南部、小笠原諸島、奄美〜沖縄
     道端、畑、空地

  • 花期
  • : ほぼ1年中

  • 撮影月日・場所

  •  2004年1月26日 沖縄県西表島
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  南西諸島の畑や畦道、道路際など、帰化植物の定位置のような場所でよく見かける。本土に多いダンドボロギクと同じ属で感じはよく似ている。
     「日本帰化植物写真図鑑」で、ヤエヤマコウゾリナを本種と間違えて掲載されているせいか、ネット上でも間違いが散見される。同定の基本になる図鑑などは正確性を期さないと、思わぬところに波及してしまう。何かしら間違いのある植物写真図鑑が多いのは残念だ。
     とはいえ、自分のHPでも同定の疑わしい花をいくつか挙げており、正確を期すということの大変さを痛感する。

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